私たちの深部体温は約37℃に保たれていますが、何らかの要因により35℃以下に低下した状態を医学的には「低体温症」と定義しています。
これに対し、一般的には平常時の測定体温(平熱)が36℃未満の人を「低体温」と呼ぶことが多く、低体温調節がうまく続かない状態と考えられています。
低体温はいわゆる冷え性の人にもみられますが、冷え症状がない場合も多く、手足は温かいのに深部体温が低く、疲れやすいといった人もふえているようです。
甲状腺の機能低下症などの病気が原因で低体温になっている場合は、原因の治療を行います。
一方、加齢とともに体温調節力が衰えることや、冷えやすい生活習慣によって低体温になっている人が多くなっています。
私たちの体は、体温が下がるほど血流や代謝が悪くなります。体のすみずみに酸素や栄養素を運び老廃物を回収する血液が滞って新陳代謝が低下すると、疲れやすくなったり、風邪を引きやすくなったり、
アレルギー症状が起こりやすくなったりする可能性があります。また、傷ついた細胞が発生してもその修復力が低下するため、がんになるリスクが高まることも考えられます。
代謝は低下すると、余分なエネルギーを体脂肪としてためこみやすく、メタボリックシンドロームへのリスクが高まります。さらに、熱をつくるために重要な運動も怠りがちになり、ますます低体温につながるという悪循環に陥ってしますのです。
肌トラブルの誘因にも
便秘、下痢、腰痛、ひざ痛、肩こり、月経不順、月経痛、しわ・たるみ・シミ など
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